春ノチ晴レ日記

茨城の片田舎でちいさな人と生きる毎日。発見したこと、作ったものの記録

ブログとわたし

ブログを始めて一ヶ月が経った。

更新頻度は高くないものの三日坊主の私が地味に継続できている。

義務感は無く、予想していた以上に楽しめていることが何より嬉しい。

ブログを始めるまでは専ら読む専門だったので、自分が書くことについてあまり意識を向けたことがなかった。だから、自分が書くことが好きだということに今まで気が付かなかった。(ごめんよ、私。)

ブログは日記と違って、自分が物語の主人公になれる感覚だ。だからいい事も悪いことも少し見方を変えて客観視できるのかもしれない。書くことは自分の輪郭をつくっていくような作業。ありきたりでどこにでもあるぼやけたパステル画の日常に陰影をつけて彩度を高めていく。そうして見えてくる私だけの日々を眺めて悪くないな、と思う。

全くの自己満足だけれど、更新ボタンを押すときはいつも少し緊張する。自分の書いたものが世界に広がるんだ、とインターネットが普及して当たり前すぎる時代に今更ながら感動する。

今日もまたひとつ、私の書いたものが世界に漂っている。