春ノチ晴レ日記

茨城の片田舎でちいさな人と生きる毎日。発見したこと、作ったものの記録

今年もやって来ました、栗の季節が。

私も息子も大好物の栗。ご近所さんに頂いたり、拾ってきたり、産直や道の駅を覗いてはあるとついつい買ってしまう。栗が手に入ったらすぐに食べたい気持ちをぐっとこらえて、冷蔵庫の野菜室へ。10日から2週間ほど寝かせると寒さで栗のでんぷん質が糖化し断然美味しくなるのだ。この時期の我が家の冷蔵庫は日付を記した栗の保存袋でいっぱいになる。

栗ご飯やお菓子もいいけれど、私はシンプルに茹でてそのまま頂くのが一番美味しいと思っている。

地道に皮を剥く作業も苦ではない、むしろ好き。

世の中には便利な物があるものだ。以前包丁で鬼皮を剥いていたら、それを見た夫が危なっかしくて見てられないと購入してきてくれたくりくり坊主(栗剥き器)。この子が大変優秀で、この季節には欠かせない私の相棒。始めはコツを掴むまでに少し時間がいるが、慣れればくるくると林檎の皮を剥くように栗の皮が剥けるからとても気持ちいいし安全だ。もう5年位使用しているから年季が入ってきたけれど、まだまだよく切れる。

形が崩れずに、丸々綺麗に剥けると嬉しい。

二つに割るとお月様のような綺麗な黄色にうっとり。

秋よ、ありがとう。