春ノチ晴レ日記

茨城の片田舎でちいさな人と生きる毎日。発見したこと、作ったものの記録

小さい秋みつけた

このところお天気が続いている。

空気もからりと乾いて過ごしやすく、散歩、掃除、洗濯、昼寝、何をするにしても快適でとても有難い。

長い夏が過ぎてぼけっとしてたらあっという間に冬になってしまいそうだから、この秋をしっかり体全体で味わいたい。目を凝らし鼻腔を全開にして秋の気配を積極的につかまえにいく。

10月の頭に道端で全開だった彼岸花。燃えるような赤が美しい。

金木犀の香りがしっかりと秋を伝えてくれる。私が小学生の頃は9月頃に香り始めていた記憶だから、夏の暑さで随分遅れてきているのを感じる。

大好物の栗と抜けるような青空。

畦道の赤とんぼ。

お茶の花はころんとして可愛らしい。

太陽に透ける紅いくるりとした葉っぱが綺麗だった。

柿を割って食べようとしたら目が合った。可愛い笑顔と甘さに癒された。